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プロヴァンス発 南フランス暮らし365日

1年以上

femme


フランスでは、アンティーク市などで、よく古いポストカードが売られています。使用済みで、切手もスタンプもついているものです。
かわいい女の子の写真や、サイン入りの人気イラストレーターのもの、町の風景写真など、いろんなジャンルがあって、見ているだけで楽しい。

ブロカントのおじいちゃん曰く、こうしたポストカードは20世紀初頭のものが圧倒的に多いんだそう。写真技術の発展とともに写真ブームが起こり、エクス・アン・プロヴァンスのような小さな町でも、当時10数軒のポストカード専門の印刷所があったとか。その後、電話の登場とともにポストカード人気は衰え、そのため、この時代だけ、バラエティ豊かな美しいカードが存在するんだそうです。

カードの裏を見ると、ホントに、どれも、ひと言、二言、かんたんな言葉を綴ってるだけ。長い話を書く場合は手紙だろうから、ハガキというのは、「元気にしてる?」程度のあいさつや、ノエルや復活祭など四季折々のごあいさつ。いってみれば、LINEやショートメッセージみたいなものだったんでしょうね。

ハガキ、電話、SMSと、時代とともに全世界、コミュニケーションツールが変わりましたが、だからこそ、この現代において、ハガキでひと言を送るというのは、とても魅力的なアクションだと思うのです。
相手のことを思いながらカードや切手を選び、言葉を選び、投函する。
2日、3日、4日、、、そろそろ届いたかな、とまたその人のことを考えるひととき。


今、私たちはショートメールやチャットで瞬時にメッセージを送ることが多いですが、速攻の返事を相手に求めてしまいがちです。もっとも、急を要するときにはたいへん便利な道具なのですが、急ぎでない場合は、カードや手紙という古いツールを使うのもいいものではないかな、と思います。こんなスピーディな時代だからこそ、あなたのことを大切に思っていますよ、という気持ちが相手に伝わるような気がしませんか。

1日の終わりに、あるいは旅先で、大事な人、お世話になっている人、ご無沙汰してる人、家族、親友、などに、ゆっくりと時間をかけて、1枚のはがきを書く時間というのは、じつに豊かなひととき。長々と書く必要はなく、気のきいたひと言を吟味するのも、また楽しい。

私は編集者という仕事柄、お礼の手紙、お詫びの手紙、平謝りの手紙を山のように書いてきました。それでも、手紙のコツというのは会得できず、毎回、うんうん唸りながら、書いている始末です。でも結局のところ、かっこつけず、自分の気持ちに素直になるのが、どんな時にもいちばん伝わるのではないかな。


フランスの100年前の人がしたためたハガキを眺めながら、最近筆無精になりつつある自分への自戒も込めて…


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1年以上

プロヴァンスに戻ってちょうど2週間が経ちました。
日本では、阪急うめだ本店のフランスフェアの仕事も、その合間に会った家族や友だちとのひとときも、ほんとうに楽しかった。

フランスフェアに来てくださったたくさんのかた、ありがとうございました。このブログを読んでくれているかたや、シャンブルドットのお客さまがたくさん私たちを訪ねてきてくださり、感激しました。群馬から泊まりがけで来てくださったかたまでいて、もうありがたいやら、もうしわけないやら。この場を借りて、みなさんにもう一度御礼申し上げます。
そして、遠くて来られなかったかた、ごめんなさい。

フランスから大阪に来てくれたシェフやショコラティエ、パティシエ、たくさんの職人さんたちは、みんな毎日、目をキラキラさせながらたくさんの経験をしました。日本での仕事はすでに経験ある方も、大阪独特のフレンドリーな空気感のなかで、リラックスして仕事ができたと喜んでいました。

裏方でがんばってくれた日本の職人さんたちとフランス人との交流は、今年も深く、しっかりと。こうしてフランスフェアが日仏文化交流の一端を担って、今後いろんな花を咲かせていくことでしょう。とても楽しみです。

私はフランス招聘者のさまざまなお手伝いをしながら、たくさんの勉強をさせていただいています。何かトラブルがあっても、うまくいかないことがあっても、日本まで来てくれる方たちというのは、皆共通して、超ポジティブ。へこたれないし、がんばる。フランスで成功している人が、ここまでやってくれるのかと、頭下がりまくりです。がんばるだけじゃなく、楽しむのも上手。会場でも、フランス人同士でおしゃべりし、笑い合い、けなし合い、また笑い……。成功している人というのは、往々にしてユーモアをもってます。
たぶん、会場に来てくださった方達は、ショッピングだけでなく、彼らが生むフランス的空気感をも楽しんでくれたのではないかな。


プロヴァンスのゆるゆるした空気に戻り、翌日から仕事にかかり、ナント幸せなのだろうと感じています。行ったり来たりの、どちらにもしっかりと根をはやしていない今の感じが、今の私には心地いい。あと1年、2年経つと変わるのかもしれないけれど、日仏のよい部分を享受しながら、もうしばらくふわふわ糸の切れた凧状態を楽しんでみたいなと、思うこのごろです。言ってみれば、今の状況は、20代、30代、昼も夜もなく一生懸命働いたご褒美みたいな時間。もちろん、ぼーっとしていられるほどの経済力は残念ながらもちあわせていないので、どちらにいても、変わらず一生懸命働かなくてはいけないのですが、好きなことで働ける歓びというのは、何もしないでいるよりずっと幸せ。私にとっては。

しかし、今回、忙しさに翻弄されて大事なことを失ってはいけないと、つくづく感じたことがありました。

日本滞在中、まどみちおさんがお亡くなりになりました。そのとき、母が私に見せてくれた、まどさんから受け取った1枚のハガキ。手の力がなく、字が震えているくらいなのに、本が届いた御礼の言葉を心を込めて書いていらっしゃる。毎日のように本など送られてくるだろうに、みんなに一枚一枚、時間をつかって、心を届けていたのだろうと思う。思わず見入ってしまい、この気持ちを忘れないように写真に撮りました。

忙しいと自分に言い訳をしているのがとても恥ずかしくなりました。
大事なことを見失うくらいなら、仕事を減らして、贅沢を減らせばいい。
また同様に、人の時間をむやみに奪ってはいけない。とも思う。

しかし、見失いたくない「大切なこと」は人によって違う。

では、私にとって大事なこととは何? 

あなたにとっては何ですか?


手紙




今日、あるものを探しにスーパーに行った時のこと。
背中を向けて棚卸し的なことをしていた店の女性に聞きたいことがあり、「スミマセン」と声をかけるも返事がなかったので、もう一度、大きな声で「スミマセン」。そしたら背中を向けたまま、「聞こえてるわよ!」と怒りの声色でのたまった。
こういうときこそぶち切れてはならぬと、「よかった、ありがとう」と笑顔で言ってみた。で、聞きたいことを質問すると、「ふーーーーっ」(これ、フランス人みんなする。あー、うざい、ってとき)。

あぁ、感情がコントロールできないくらい、ひどい精神状態。気の毒すぎて、答えてもらったあとに、笑顔で「試してみます。本当に助かった。ありがとう」と言ったら、なんだか向こうも少しだけ笑顔になってうれしかったな。




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1年以上

今朝は、大切な人のお葬式でした。
私にとって、フランスの最初の一歩となった小さな南仏の鷲ノ巣村、その村人たちが集まるバー兼ブラッセリーのオーナー、通称デデのお葬式。
ダヴィッドが当時住んでいたアパルトマンの目の前がそのバーだったから、最初に3ヶ月訪れたときは、到着翌朝から、日本に帰る当日まで、私はかなりの時間をこのバーで過ごしました。

朝はクロワッサンとカフェオレを。ランチはグラスのロゼワインとその日の定食を。夕方からはアペリティフ、そこで仕事が終わったダヴィッドと合流して…そんな毎日。まだフランス語はまったく話せなかったので、この店のデデや妹のナタリーとはジェスチャーを交えた子供のような会話でした。

その頃はまだ、フランスで暮らすかどうかなんて決めていなかったし、東京での生活のほうが自分にとっては100倍リアリティがあったので、完全にヴァカンス気分。すぐには村にも馴染めず、このバーにいてもあくまでもお客さん。本を読んだり、書き物をしたり。それが、すこしずつ、この店で村の人とアペリティフをしたりするようになると、ビーチやスーパーへの買い物、美術館に誘ってもらえるようになり、友だちができていきました。

日本に帰る前日の夜、皆が私に内緒で、サプライズのパーティを開いてくれました。仲のよかった村人がみんな集まってくれ、いっしょに飲み、騒ぎ、写真を撮り…。そのとき、珍しくデデが真面目な顔で私に言ってくれた言葉が忘れられない。
「もし、奴と別れるようなことがあっても、俺たちとの関係は変わらない。いつでも待ってる。いつでもここに帰っておいで」。



若い時はカジノでディーラーとして働き、自身も賭け事が好きだったものの、ある夜、相当な額を負け、そのお金を返すために誘惑から逃れるためにフランス北部の田舎に引っ越し、たぶん死にものぐるいでレストランで働きながら返済。その後、南仏に戻り、村のバーを買い、結婚するも、息子が生まれると同時に離婚。その後はずっと独身をつらぬき、店の上で暮らし、仕事に邁進、数えきれないほどの女を泣かせ、儲けたお金も旅行や女性や狩猟などで大いに使い、毎晩、店でシャブリを飲み、しかしアルコールは太るからと夜は食べないストイックな面も。ある意味、大いなる“俗物”なのに、意外と敬虔なクリスチャンで、絵を描くことが好きで、大きな油絵を自分の部屋で描いてた。一度、セザンヌの話をしたとき、描きかけの絵を見せてくれたっけ。俺だって飲んだくれてるだけじゃないんだぜって言いながら。彼のセザンヌ評は忘れちゃったけど。
私が最初に出会った頃、当時20歳の若い女性と付き合い始め、どうせすぐ別れるだろうと皆に言われながらも、数年前に何を思ったか、結婚してしまった。当時、彼は60歳。
その後、癌に冒され、それでも治療を受けながらいつも店にいて、行くと、「おお、元気にしてるか?」と頬にキスしてくれた。

先日、最後の旅にと、いままで行きたくて行けなかったラスベガスへ妻と二人で行きました。そして、カジノで10万円ほど勝ち、満足しつつも気分がちょっと悪くなったと外のベンチで二人で涼んでいるときに、眠るように亡くなったのだと。

若い妻や赤の他人のアメリカ人に多大な迷惑をかけ、本人は大満足で昇天だなんて、そもそも、そんな状態でラスベガスだなんて、まったく、最後の瞬間まで、どんだけ能天気でわがままなんだって話だけど、これ以上ないほど、彼らしい死に様ではある。
今日、教会に入ると、彼の好きだったジョニー・ホリデイの「L'envie」が流れていました。教会の中は、彼を見送るために300人、400人、あるいはそれ以上の人でぎゅうぎゅう詰め。けんかっ早くて、口が悪い人だったけど、愛されていたんだな。

彼はまだ65歳だったし、妻も若いのだから、まだまだやりたいことはあっただろうと思うけれど、それでも、このあっぱれな大往生ぶりに、今日、皆が心の中で拍手喝采しただろう。世の中に何か大きな貢献をしたわけでもなく、自分勝手に好きなように生きたただのプレイボーイに、何が拍手だと思う人も多いだろうけど、実際、今の世の中、好きなように生きるというのが何より難しいんじゃないだろうか?

フランスは、そういう点で、人と違っていても、それをどうこう批判する風潮があまりないので、彼のような生き方も難しくないのかもしれない。
しかし、感嘆に値するのは彼だけじゃない。最期までバーに立つのを支えた妻や妹、義理の弟たちもすごい。リスクを覚悟の上で旅に同行し、あるいは見送ったのは、最後の夢を叶えてあげたい、彼の望むように人生を全うさせてあげたいという気持ち、彼への愛だと思う。はたして自分にはできるだろうか。

絶縁状態になっていた息子は、最期まで顔を出さなかった。行く、と言っていたのに。それを悪く言う人がいても、「二人にしかわからない問題だから」「家族というのは、いつだって複雑なものさ」と、さらりと流してくれる人たち。私が出会った頃はとても仲が良く、二人で店を切り盛りしていただけに、残念でならないけれど。彼は彼のやり方で、父にさようならをしたのだと思う。

逝ってしまった彼には、もう伝えられない私の気持ち。

私にとって、あなたのバーが、フランスの入り口でした。ありがとう。あなたの寛容さや優しさ、そしてあの言葉のおかげで、私は、いま、ここにいます。


あぁ、やっぱり、言いたいことは死んじゃってからじゃだめだ。生きているときに伝えなければ。
こんな後悔はもうしたくない。強く、心に刻もうと思う。


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サプライズパーティのときの思い出の一枚。私の人生を変えたこの日のことは生涯忘れない。




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1年以上
旅に出ると、五感が研ぎ澄まされる。
日常から離れ、知らない場所、知らない匂い、知らない味、知らない物たちに囲まれるのだから、当然だ。

思わぬアクシデントがあれば、思わぬ素敵な出会いもある。

この路地を抜けたら……いったいどこに出るのだろうか、行き止まりだろうか、と不安な気持ち半分、ワクワク感半分で歩き続ける旅。この感覚は、いくつになっても変わらない。まるで子供に戻ったみたいなこの感覚を味わえるのが、旅の何よりの愉しみ。もっとも、南仏というまだまだ未知なる土地に暮らしている私にとっては、毎日がそれに近い感覚ではあるけれど。

好奇心がなくなったら、精神的なおじいちゃん、おばあちゃん。だから、ときどき旅に出て、自分の五感を鍛えるのは素敵なことだと、私は思う。

今月は、仕事がらみでモロッコのマラケシュに行ってきました。ロバの荷車がガチャガチャ走る砂埃まみれの道。端には座り込んでる人たちがいっぱい。フレッシュミントの束を売る男。道案内を強引にかってでてくる男たち。歌うように同じフレーズを口にしながら空の荷車を押す男。きっと彼は不要品の買い取り業者なんだわ。メディナの奥に入っていくと、3畳くらいの小さな空間がずらりと並び、その中で男たちが革を切ったり、叩いたり、ミシンをかけたりしてる。女独りで通りかかると、皆の目がぎょろっ。そこを鼻歌歌いながら、挨拶しながら通り抜けていく日本人の私。向こうから「こんにちは」とか「さよなら」とか言ってくれる人もいる。

最終日。熱を出したダヴィッドをリヤドにおいて、ぶらぶら散歩している途中、あるマッサージサロンにふらりと入ると、そこで若い受付の女性と意気投合してしまった。

「ダンナが熱出してるから、マッサージでもしようかな、と思って」
「そんなチャンスは有効につかわなきゃ。あっはは」
「これとこのコースをお願いしたら、どのくらい時間かかるの?」
「3時間。どうせダンナと部屋にいたって風邪がうつるだけだから、ゆっくりしていけば。あっはは」

とにかく、カラッとポジティブ。つられて大笑いしてしまった。

逆に、マッサージ担当の若い女性は、マッサージしながら、「わたし、めちゃくちゃ働いてるのに、給料少ない」と泣き言。
「いくらもらってるの?」と聞くと、
「1ヶ月、100ユーロ(モロッコの通貨で)」
「え、そりゃ、ずいぶん少ないね(ホテルの掃除係でも200ユーロだと言っていたので)」
「朝9時から夜9時まで働いてます。休みなし。でも、たったの100ユーロ。何もできません」

どこの国にも、ひどい経営者はいるものです。私がこの3時間に支払ったお金がすでに100ユーロですから、ぼろ儲けです。腕はよかったので、英語とフランス語を勉強して、よいホテルのスパに営業に行きなさい、と老婆心で助言しておきました。

そんな出会いも、後々まで心に残ります。もう会うことはないかもしれないし、もしかしたら、次回、また会えるかもしれない。
旅をすればするほど、心の中で小さく響く余韻が、たくさん増えていき、日々、いろんなハーモニーを奏でてくれる。

来週は、初マドリッド。待望のプラド美術館。憧れのタブラオ。大好きなタパスとスペインワイン。
今回は、どんな出会いが待っているだろう。




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今回の裏テーマは、マティスの「モロッコ・グリーン」を見つけること! これ、近い。

carreau

またまた、発見! こんなところにもマティスカラー。やっぱりこの配色。グリーンxブルー。

cigogne

マラケシュは、コウノトリ天国。幸せを感じる風景ですね。

bar


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リヤドの中。外からは伺いしれない素敵さです。

restaurant

モダンなモロッコスタイル。とてもスタイリッシュ。

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モロッコのパンは噛みしめると甘みがあって、じつに旨い。

photo

クラシックなモロッコスタイルにも魅かれます。

au fond d'une ruelle

路地裏に小さな八百屋さん。マダムたちがお買い物。




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1年以上

南フランスを「南国」だと思ってる人が時々いますが、日本同様にはっきりした四季があり、冬はコートが必要な程度に、それなりに冬です。

12月はノエルがあるので、町も家の中も華やかなイルミネーションで彩られますが、1月はまだ花の季節には時間が少し必要で、春がもっとも恋しくなる時期です。

そんな時、わたしは部屋のなかで花の香りのキャンドルを焚きながら、思いきりラブリーなお茶タイムをするのが好きです。
今日は、私の性格にはまったく似合わないピンク一色。
冬のこの時期だけ欲する、暖かくて優しいピンクのイメージ。
小さい頃から大好きな、ピンクのヒヤシンスのせいかも。水栽培した幼い頃の思い出が、心を温めてくれます。

洋服もアクセサリーもピンクなどひとつも持っていない私でさえそうなのだから、女性はいくつになっても、甘いピンクが好きな生き物なのでしょう。こればかりは男性には理解不可能らしく、今日もパートナーのダヴィッドに遠目から怪訝な顔をされました。しかし、人からどうみられようが、自分が快適で楽しくあることがいちばん! 気にしない、気にしない。
パソコンや携帯から離れて、本や雑誌を読みながら、上質なお菓子を少し。こういう時間は、一人心静かに過ごすに限ります。


カップは、1900年代初頭のフランスのデミタス。この時期のものは19世紀の面影をまだ残していて、その華奢で繊細な肌触りが当時の女性像と重なり、優雅な世界を彷彿とさせてくれます。どんなものでも、じっさいに自分で使ってみるとその時代のイメージがふわっーと広がり、そこがアンティークやブロカントに魅かれるいちばんの理由です。


ピンクのプラリヌは、リヨンの名店「パロマス」のもの。さすがに老舗だけあって、ここのお菓子は上品で美味しい。なんたって、たいへん貴重で高価なプロヴァンスのアーモンドを使っています。そのうえ、パティシエの奥様は日本人女性! 勝手に、二重に誇らしい気持ち。

ちなみにキャンドルは、ロクシタン製。以前、撮影で使って以来のファンです。香りが優しくて、それでいて、消したあともいつまでも心地よい残り香が漂います。

まだ少し寒い季節が続きますが、2月になると、一足ごとに春の訪れを感じます。アーモンドの花ももうすぐ!


それまで、あと少し。冬を楽しんでみようかな。



今年は、自分のライフスタイルについても記録がてらアップしていこうかなと思っています。
どうぞよろしくおつきあいください。


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プロヴァンス発 南フランス暮らし365日

作者:yoko machida

プロヴァンス発 南フランス暮らし365日

マルセイユ在住の編集者の備忘録。フランス生活における人間関係、社会現象から、料理、ワイン、アートなどなど、テーマを決めず、書き綴っています。

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